語尾の「でしょう」を安易に使うのをおすすめしない理由&対策

あなたは文章を書くとき、以下のように語尾の「でしょう」を使っていませんか?

ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいでしょう

結論、上記のように語尾の「でしょう」を使うのはおすすめではありません

この記事では、語尾の「でしょう」はなるべく避けたほうがよい理由と、語尾の「でしょう」を使いたくなったときの対策を紹介します。

記事の説得力や信憑性にかかわる大切な部分ですので、ぜひご一読ください!

語尾の「でしょう」をあまりおすすめしない理由

語尾の「でしょう」を使うのをあまりおすすめしない理由は、説得力を大きく落としてしまう場合があるからです。

そもそも、語尾の「でしょう」には推量の意味があります。
※「すごいでしょう?」のように同意を求める意味もありますがこの記事では省略

「推量」とは
・たぶん~だと思う
・おそらく~だろう
のように、「きっぱりと言い切ることを避けるとき」に使う表現のこと。

つまり、語尾に「でしょう」を使うと、「でしょう」の前に書いた内容を断定しない・言い切らないことになります。

例として、冒頭にあげた文章を改めて見てみましょう。

ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいでしょう
→「測るとよいでしょう」ってことは、別に測らなくてもよいってこと?

これでは読者に曖昧な印象を与えてしまい、納得感が薄れたり、結局どうすればよいか判断に迷ったりするおそれがあります。

そのため、語尾に「でしょう」を使うのはなるべく避けるようにしましょう。

しな

特に、同じ語尾の連続を避けるため「だけ」に使うのはおすすめしません!

また、リサーチ不足であまり自信がない内容を、「でしょう」を使ってにごしているケースも見かけます。しかし、そのような内容を発信してしまうのは、読者に情報を伝える立場として避けるべきです。

では、「でしょう」を使いたくなったときはどうすればよいかを、次で紹介します。

語尾の「でしょう」を使いたくなったときのコツ

前提として、「でしょう」を本来の意味(推量表現)で使うのであれば問題はありません。例えば、以下のような場合です。

・明日は晴れるでしょう
・数日後には薬が効いて治るでしょう

まだ起こっていない未来の出来事を、きっぱりと断定することは難しいです。

ですが、確信に近い気持ちで「おそらく〜だろう」といえるだけの理由があるのであれば、「でしょう」を使うのは大丈夫です。

ー ー ー

では、本来とは違う意味で「でしょう」を使いたくなったときはどうすればよいでしょうか。

結論をいうと、「です・ます」のように言い切る表現に直すのがおすすめです。

ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいでしょう
→ ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいです

語尾を断定表現にするだけで、曖昧な印象がなくなり、説得力が強くなりました。

そして、言い切るからには「言い切れるだけの理由」が必要です。「毎日体重を測るとよいです」というからには、「なぜそう言えるのか」という理由も書きましょう。

ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいです。毎日の体重を記録することで、小さな変化に気づくことができ、日々の食事や運動などを見直せるからです。

このように、以下の2点を押さえれば記事の説得力は大きく増します。

  1. 語尾を「断定表現」にする
  2. そう言い切れる「理由」も添える

断定表現にすることで同じ語尾が続いてしまう場合は、「でしょう」を使わずに調整できないかを検討してみてください。

しな

ちなみに私の経験上、「でしょう」を使わなくても調整できるケースがほとんどです!

もし言い切れるだけの理由が見つからず、断定することが難しい場合は、「そもそもその内容を書くべきかどうか」を検討しましょう

不確かな情報を発信してしまうと、トラブルになりかねないからです。

ダイエットをして痩せたい方は、毎日体重を測るとよいです
→「でも、言い切れるだけの理由がなかなか見つからないな……」
→「本当にこの内容は記事に必要か、必要でないかを考えてみよう」

そして、
・「必要な内容」であれば、リサーチを引き続き行う
・「必要でない内容」であれば、削るか別の内容に変更する
というように進めるのがおすすめです。

まとめ:語尾の「でしょう」はなるべく避けよう

これまでの話をまとめます!

  • 語尾の「でしょう」には推量の意味がある
  • 推量とは「きっぱりと言い切ることを避けるとき」に使う表現
  • 基本的には「でしょう」はなるべく使わないのがおすすめ
  • 使いたくなったら、できるだけ断定表現に直して理由も添える
  • 断定できない場合は、そもそも記事に入れるべきかを検討する

しな

自分も「でしょう」を使いたくなるときがあるので、そのときは自戒を込めてこの記事を読み返したいと思います!

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